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@Press ジャーナリスト僧侶が説く仕事に役立つ仏教入門 『ビジネスに活かす教養としての仏教』発売

2019年12月18日


株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は、鵜飼秀徳著『ビジネスに活かす教養としての仏教』(本体1,600円・税別)を、2019年12月25日に発売します。本書は、AI社会の到来やIoTなどの世界的技術進展などによって、働くことの意味や、企業の存在価値が見えにくくなってきた時代の「生き方・働き方」「企業のあり方」について、実家の寺を継ぐために出家したジャーナリストという異色の著者が解説するビジネス説法です。


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『ビジネスに活かす教養としての仏教』表紙


企業社会と仏教の両方を知る著者の視点


生き方・働き方、企業のあり方の重要なヒントは、じつは仏教のなかにあるのです。「少欲知足」「中道」「利他」など、日本人の道徳観の拠りどころになり、釈迦から約2500年にわたり教団組織を存続してきた仏教。その入門篇となる知識を、学生時代から現在まで約25年間、ジャーナリズムの世界に身を置いてきた著者・鵜飼秀徳氏がビジネス的にとらえなおし、解説しているのが本書です。作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏からは、「仏教は抜群に面白いし、ビジネスに役立つ」と推薦の言葉が寄せられています。


仏教をビジネス向けに「再翻訳」すると真理が見える


【利他】=謙虚に生きる、【縁起】=ガバナンス(企業統治)、【布施】=社会貢献、【供養】=持続可能性――など、日本企業が報じられるときよく目にする言葉の多くを、本書では仏教の考え方で読み替えています。
たとえば「統治」を意味する「ガバナンス」は、今の日本では経営の健全性をチェックするために、業務内容や会計を監視するニュアンスが強くなっています。しかし著者は、「無数の因縁が影響し合って『私』を作り出すこと。あるいは、すべての現象は、原因や条件が相互に関係し合って成立している状態を指す」という【縁起】の考え方で「ガバナンス」を“再翻訳”します。すべての物事は無数の「原因と結果」により存在するという縁起の観点に立てば、原因を「見える化」し、改善することこそがガバナンスではないかと読者に問いかけます。


著者について


鵜飼秀徳(うかい ひでのり)
1974年京都市右京区生まれ。成城大学卒。在学中はテレビ朝日の学生ADとして、オウム事件などを取材する。その後、報知新聞社に入社。事件・政治担当記者を経て、日経BP社へ。2018年1月まで「日経おとなのOFF」副編集長を務める。のちに実家の寺を継ぐために僧侶となる。現在、正覚寺副住職、ジャーナリスト。主な著書に『仏教抹殺』(文春新書)、『「霊魂」を探して』(KADOKAWA)、『寺院消滅』『無葬社会』『霊魂消滅』(以上、日経BP)、『ペットと葬式』(朝日新書)などがある。


本書について


タイトル:ビジネスに活かす教養としての仏教
著者:鵜飼秀徳
発売日:2019 年12 月25 日
定価:本体1,600 円(税別)
仕様:240 ページ/46 判並製
発行:PHP 研究所


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