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@Press 半蔵門ミュージアムで特集展示「復元された古代の音」を開催 古代の楽器や仏画など、音楽と仏教の密接な関係を示す作品を展示

2019年11月27日

半蔵門ミュージアム(東京・千代田区)は、12月4日(水)から2020年3月1日(日)まで、特集展示『復元された古代の音』をおこないます。当展では、古代の音を現代によみがえらせる目的で復元製作された楽器などのほか、楽器を奏でる諸菩薩が描かれた仏画など、音楽と仏教の密接な関係を示す様々な作品を展示いたします。あわせて展示室では、展示楽器の“音色”もお聴きいただく試みもおこないました。
運慶作と推定される大日如来坐像(重要文化財)などの貴重な作品も常設展示されております。なお当館は入館料無料です。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/198859/LL_img_198859_1.jpg
特集展示「復元された古代の音」

■正倉院や古代中国の遺品を参考に復元された楽器を展示
奈良の正倉院には、752(天平勝宝4)年の東大寺大仏開眼供養会に用いられた楽器や、その残欠が遺されています。しかし、こうした儀礼を荘厳した音楽がどのようなものであったのか、今では想像するよりほかはありません。
今回の特集展示では、古代の音を現代によみがえらせる目的で復元された楽器9点を紹介します。これらは正倉院に遺されている楽器(「五絃琵琶」「箜篌」「簫」「方響」)や、中国古代遺跡の出土品などを参考に製作されました。楽器に施された美しい装飾性より、演奏のための機能性を優先したため、厳密な意味での復元品とは異なりますが、展示室ではそれぞれの楽器の特徴ある“音色”もお楽しみいただけます。また、これらの楽器を用いて開催した演奏会(2009年開催)の映像も上映いたします。


■楽器を奏でる菩薩の仏画などを展示
また、楽器を奏でる情景が描かれた「阿弥陀聖衆来迎図」と「清海曼荼羅」も展示いたします。古来、音楽が仏教と深いかかわりがあったことを、これらの作品の中からうかがい知ることができます。


■イベント情報
【第8回半蔵門ミュージアム講演会】
『正倉院の楽器と聖武天皇・光明皇后』講師:西山 厚(当館館長)
奈良の正倉院に伝わる美しい宝物のなかには、たくさんの楽器も含まれています。それはなぜでしょうか。正倉院宝物の誕生に関わった聖武天皇と光明皇后の人生にも思いをはせながら、今はすでに使われなくなった古代の楽器、古代の音へ近づいていきます。

日時:2020年1月25日(土)14:00~15:30(受付開始 13:30~)
講師:半蔵門ミュージアム館長 西山 厚
会場:半蔵門ミュージアム3階ホール
定員:80名(対象 中学生以上)

<事前申込(応募多数の場合は抽選)>
※参加者には受講証を後ほどお送りいたします。

申込方法:Eメール hm.bunka@azw.co.jp
FAX 03-5575-3222
申込受付開始:12月16日(月)
申込〆切 :1月14日(火)

※お名前、電話(FAX)番号、Eメールアドレス、「1月25日講演会申込」と明記の上、送信してください。
※同伴者を希望の方は、その方のお名前も明記してください。
※お預かりした個人情報は、半蔵門ミュージアムからのお知らせのみに使用いたします。
※お問合せ先:講演会事務局 03-5575-3226
受付時間10時~18時 ※土日祝日、年末年始(12/28~1/5)、当日を除く


【江戸歴史文化講座】
第1回「江戸城の歴史」
第2回「江戸城の半蔵門」
半蔵門ミュージアムは、江戸城跡に建てられた皇居の近くにある美術館です。「半蔵門」も江戸城門の一つでした。その立地を生かし、当館学芸員による江戸歴史文化講座を実施いたします。
第1回「江戸城の歴史」では、太田道灌や徳川家康の時代など、江戸城の歴史を概観します。第2回「江戸城の半蔵門」は、絵図や古文書をもとに、江戸時代における半蔵門の特色をお話します。

日時:第1回 2019年12月15日(日)
第2回 2020年2月15日(土) いずれも14:00から約1時間
会場:半蔵門ミュージアム3階ホール
定員:40名(対象 中学生以上) ※事前申込不要(当日先着順)


【スライドレクチャー】
特集展示で展示中の復元楽器を制作された冨金原 靖(ふきんばら やすし)氏により、楽器の由来や制作のご苦労など、さまざまなお話をいただきます。
日時:2020年1月12日(日)14:00から
会場:半蔵門ミュージアム3階ホール
定員:40名(対象 中学生以上) ※事前申込不要(当日先着順)


■半蔵門ミュージアム概要
半蔵門ミュージアムは、真如苑が所蔵する仏教美術を一般に公開するために設立した美術館です。中核となる地下1階の展示エリアは、運慶作と推定される真如苑真澄寺蔵《大日如来坐像》(重要文化財)や上醍醐普門院の旧本尊で醍醐寺中興の祖・義演ゆかりの《不動明王坐像》(平安~鎌倉)、ブッダの生涯の様々な場面を表したガンダーラ仏伝浮彫などを紹介する常設展示と、テーマを変えて仏教絵画や経典などを紹介する特集展示で構成されています。また3Fシアターでは映像『大日如来坐像と運慶 祈りと美、そしてかたち』、『ガンダーラの仏教美術 ~釈尊の生涯を辿る~』がご覧いただけます。当館は地下鉄「半蔵門駅」出口すぐの都心の簡便な地にあります。入館料は無料です。

場所 :〒102-0082 東京都千代田区一番町25
東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」下車 4番出口(地上1階)左すぐ
東京メトロ有楽町線「麹町駅」下車 3番出口から徒歩5分
JR 「四ツ谷駅」下車 徒歩15分
開館時間 :10時~17時30分(最終入館は17時)
休館日 :毎週月曜日・火曜日
※月曜日・火曜日が祝日・振替休日にあたる場合も休館
年末年始(12月29日~1月4日)。その他、臨時休館あり
入館料 :無料
館長 :西山 厚(帝塚山大学 客員教授、奈良国立博物館 名誉館員)
問い合わせ:TEL 03-3263-1752
https://www.hanzomonmuseum.jp

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